美しいお菓子、でも食べないというギルティ
浜松へ戻りました。
たった3日の東京滞在でしたが、いろんな方に会えて、とても楽しかったです。
次回は12月になりそうです。
さて、わたしは甘いものをあまり食べません。
食べられないわけではないんですけど…
どちらかというと苦手かなあと思います。
食べたい!という欲求もない。
甘いものにつながる道筋がほぼ皆無なようです。
それでも京都のお菓子は食べたい!と思うものが多いんですけどね。
そんなわたしですが、頂き物のお菓子…
「きれい!」と思って…
食べてみました。
思ったより甘くない!
味わいも美しい 。
甘くて美しいものが好きな人にはおすすめのお菓子です。
でも、
やっぱりそれほどときめかない。
できるなら、口にいれず、愛でていたい。
お菓子を食べてワクワクドキドキしないのに食べていいのか?悩みます。笑
手間をかけて作られた、みんなの目をハートにしちゃうこんなお菓子を食べて、「ああーん、幸せ〜」って感じないなんて、
なんか罪悪感すら覚えます。
子どものことはちゃんと甘いものが好きだったはずなのに、大人として世間の波にのまれてる間に、なにか大事なものを落っことしたとしか思えない。
甘いものを食べて罪悪感、っていうのを最近よく聞きます。
「ギルティフリー」とか…
それは甘いものが1種の麻薬的な魅力を持っていたり「スローポイズン」なんていわれるほどの砂糖や脂肪分を含んでいるからだとは知っていますが、わたしにとって甘いものへのギルティとは、みんなが惹かれる魅力に惹かれないという点だったりします。
やっぱり趣味が変わってるからか…
おじさんが好きなのも、変わった服が好きなのも、甘いものが苦手なことも、ぜんぶ繋がっているように思えます。
夫や女の子たちの前で、テンションを合わせられなかったりするのも、密かな悩みです。
たとえばご飯を食べた後、気持ちよく歩いてる夜道で夫(64歳 ♂)がよく
「あ、アイス食おうか?💛💛」(るんるん)
と言います。
わたし(39歳♀)の反応「あ…食べれば?」(とくに興味なし)
「ひとくち食わない?」(うきうき)
「あー、いらない」(拒否)
「ほらほら」(口にいれようとする)
「いらないって!」(逃げる)
夫しょんぼり
って感じで、ちょっぴり冷たい風がふたりの間に吹いたりします。
完璧な時間に水をさしてしまう…甘いものが好きじゃないということに対して、いつもなんとなくギクシャクした気持ちを感じています。
で、ときめきの対象の嗜好品のことを考えると…
甘いものよりも、あきらかにこっちのようです。
かんぱいー
きのうの新幹線で💛
氷ください、というと
カップと氷がもらえます〜!!!!
小説「香水」の続きを読んでたら、東京浜松間はすぐです。
夫は甘いもの大好きなので、我が家の甘いものはほとんど夫が消費しています。わたしはそれを見てるだけでなんか満足しちゃう…
甘いものを美味しそうにもぐもぐしてる人たちを見てるだけで、わたしまで幸せな気持ちになります。
チョコはすこーし食べたりもするんですけどね。きょうはベランダでコーヒータイム。
コーヒー豆はもちろん「ポンポンコーヒー」の豆です。
午後からちょっと出かけます。
あ、もちろんコーヒーにも砂糖もミルクも入れない〜。
nagisa.
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