旅と毎日のうろうろ。-3拠点暮らし雑記帳-

東京京都浜松の多拠点生活中・25歳差婚の兼業主婦/セラピスト手島渚として5冊の本を出しています/新刊来年春完成予定/このブログでは旅と、暮らしについてつづります

新宿酉の市で熊手を買わなかった年

毎年恒例の大酉祭へ今年も出かけました。

いつもは、二の酉か三の酉へ行くのですが、今年は初めての一の酉!

 

混み具合もまだそれほどでもなくて、

いつもよりゆっくり楽しめました。

 

まず、花園神社脇の歩道に出ている屋台の焼きそばで腹ごしらえ。

1パックちょうだい、と夫が言うと、

 

「え?10パック?5千円でーす!」

「あっついから、ヤケドしてね〜!」

というおじさん(おねえさんかな?)面白い。

 

 

路上で焼きそばをかきこみ、花園神社の境内へ。

 

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いつも思うけど意外と若い人が多くて、

髪の毛をくるくるに巻いて、ミニスカートで、ハイヒールのお姉さんたちがたくさん来ています。

歌舞伎町だからかな?

そんなお姉さんたちが、屋台に並んで座り、呑んでる姿がなんかステキ。

いかついお兄さんもたくさんいますが、男子より女子たちの楽しそうな様子に目がいく…笑

 

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我が家も毎年熊手を買うのですが、今年は買いません。

 

夫が「おたふくさん」と呼んで溺愛している去年の熊手が家にあって、永久保存版と化してるのです。

 

去年仕事で、夫がケイタマルヤマさんと上海でお会いしたあとに御酉さんに行ったら、購入者のリスト?のようなものに「ケイタマルヤマ」と書いてある店を見つけて、

「ケイタさんと同じ店のを買おう!」(服は買えませんが…笑)

ということで買った逸品。

 

ふっくらとかわいいお多福さんが真ん中に居て、両サイドに稲穂がさしてあり、まるで手が生えてるよう。

とてもチャーミングです。

 

 

さて、いつもは混んでて入れない焼鳥屋の屋台に入り、樽酒を注文しました。

焼き鳥はほとんど品切れで、お兄さんが必死に次の串を焼いているところでした。

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「すみません、串は時間がかかります」

と言われたので、モツ煮と、

焼けていたいくつかの焼鳥を食べながら、

熊手を買う人たちを眺めます。

 

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「今年はどんな一年だった?」自然とそんな話になったりして…

そういえばさっきの焼きそば屋さんのおじさん(おねえさん)から「よいお年を!」と言われて、驚きましたが、そういえば、もうすぐ今年も終わりですね。

 

残り2カ月。

わたしもまだ少しやらなくてはいけないことが残っていますが、11月は少しのんびりしようと思います。

 

夫とはぐれないように気をつけながら花園神社を出て、新宿の老舗ジャズバーDUGへ。

 

「ここはね、…」DUGにまつわる昔話を聞きながら、夜は更けていきました。

 

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nagisa.